『関連用語集』
―内容― |
【な】行 |
2009年問題 (にせんきゅうねんもんだい) |
2009年には各分野でいろいろな問題が持ち上がると心配されています。ここではそのうちの請負・派遣に関してです。昨今、報道や国会や労組など活発に論議されるようになった偽装請負、その解消に請負社員から派遣社員に切り替える大手製造業が増えました。製造業の現場で派遣社員はますます増えました。さらに、従来の1年間ではなく、3年間は派遣のまま働かせることが出来るとする法改正もありました。「派遣の気持ちを考えていない」「あんまりだ」というメールも増えました。 しかし。3年の雇用期間を超えたら、正規採用になる、この期待を胸に我慢しています。その3年後が2009年です。早ければ3月頃からと言われていますから、ぴったり1年後に迫った問題です。 2009年問題
― 2009年問題 ― 製造業が直面する「2009年問題の深刻度」
”特集” 幸せな工場(24〜37頁) |
2007年問題(にせんななねんもんだい) |
技術の継承、人を育てることについて考えさせられる問題。私たちの世代・団塊の世代がからんでのもの。そうか重要な役を担っていたんだと改めて思いました。しかし、この年がやがて来ることはず〜っと前から分かっているわけです。“長い目で見る”施策実行はほとんど出来ていなかった、その点もかなり驚きます 西暦2007年問題 2007年問題って何ですか? 2007年問題 |
日本弁護士連合会(にほんべんごしれんごうかい)・日弁連 |
先週の読売新聞(2008.10/3)は、”日弁連が富山市で開かれた人権擁護大会で、・・決議を満場一致で採択した”と報じました。日弁連は、弁護士さんの強制加入だそうです。すると今回の決議は、日本の弁護士さん全ての一致した採択だったことになります。 同紙の記事にはさらに”企業の顧問なども務める弁護士も所属する日弁連が、国の労働政策を貧困問題と結びつけて批判する決議を採択したのは初めて。・・決議の立案に携わった日弁連の木村達也弁護士は「日弁連がワーキングプアの問題に積極的にかかわる姿勢を示すことで、政界、経済界に影響を与えたい」と話した。”とありました。 今の状況、変わるといいです。みんなで日本を救いたい。(2008.10) 日本弁護士連合会のホームページ 日本弁護士連合会 日弁連が画期的決議〜反貧困運動を後押し |
日本労働弁護団(にほんろうどうべんごだん) |
『労働者と労働組合の権利を擁護することを目的として、全国の弁護士によって組織された団体(※日本労働弁護団のHPの言葉から)』ということで、所属の弁護士さん方は、請負・派遣ニュースでは原告側代理人として登場することが多くなります。 日本労働弁護団のホームページ 日本労働弁護団 派遣法改悪許さぬ闘いを 《労働者・家族・労働組合へのアピール》 2001年6月 全国一斉リストラ110番の結果について |