『反対尋問』




E シフトの変更
 

あなたの職場では、シフトの変更というのは結構あるものなんですか。
  現在ですか。現在はありません。


決められたシフトをわざわざ変更するのはどうしてですか。
  当時の話ですか。先ほど説明したとおりですね、納入に行く場合ですね。
納入に行く場合とか、検査員が社内にいるんですけれども、その検査員が納入に多数行った場合に社内が手薄になります、よって夜勤をやる交替にできないわけですね、ですから社内にいる検査員を昼勤に戻します。


手薄になるから昼勤にすると。
  手薄と言いますか、昼勤がいなくて夜勤だけやっても意味ないじゃないですか。
ですから、その夜勤の勤務を昼のほうに持ってくると。本人のことも当然考えてそういうことをやります。


先ほど、あなたはシフトの変更というのはかつては結構あったと。
  結構あったと言いますか、納入に行く場合には必ず昼勤に戻します。


そういうことが納入に行く場合にあるということであるんだったら、シフト変更というのは回数というのはあったと理解していいですか。
  シフト変更の回数は。


シフト変更をされる勤務者の数は多かったと。
あるいは1年間に、ある勤務者のシフト変更の回数というのは、一人について。
  納入が多い時期は常に替えてましたんで。それは自動的に変わるんですよ、もうそういうふうに指示してありますんで、納入に行くときには必ず昼勤に戻すように、自動的になります。


納入に行くことが結構あるというお話ですけれども、それが予想されてるんであれば、それに対して夜勤を昼勤に替えるという以外に、何らかの手当というのは、あなたとしては必要であるというふうに思ったんですか。
  それは先ほども説明したとおり、お客様の先は基本的に昼勤でやっています。
お客さんの先で夜勤はできないわけですよ。ですから社内で交替勤務をやってる方は、納入先に行くと昼勤ですべてやる必要性があります。


お客さんに合わせるということですか。
  はい、そのとおりです。


あなたがシフト変更の必要性を判断する場合に、判断要素というのは、お客さんへの納入、あるいは検査員が出払ってしまうという要素以外に何かありますか。
  そのほかは特にありません。


じゃあ、従業員の健康への配慮というのは考えてなかったんですか。
  そういう意味ですか。何度も言っているとおり、職場で朝礼とかで体調を崩してる人は、当然休んでもらいます、夜勤を休んでもらいます。そういう配慮はしてたということになります。




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