| |
○
|
ニコンの熊谷工場の中で、在職中死亡者が毎年何人発生してるかということは、あなた方には知らされるんですか。 |
| |
■ |
すみません・・・例えば新聞に出たとか、何かのうわさがあったとか、そういうのは関知しますけれども、直接、上からこういうことがあったからということは、まあそれはいろいろ場面があるでしょうから、あれですけれども、ニコンでそれでは何名死亡してるかとか、そういうことは私は認識しておりません。 |
○
|
(乙第49号証)を示す
あなたの陳述書の中で、34ページ以下に「熊谷製作所における安全衛生体制」という項があるんですが、これはあなたは自分で陳述書を作成したんだから覚えていますね。 |
| |
■ |
はい。 |
○
|
それで熊谷製作所における安全衛生体制ということで、るる、安全衛生の活動をしているということで説明が書いてありますけれども、ニコンでは、このように安全衛生活動をよくやっているというんですが、この工場の中で、在職中死亡者が発生したとかしないとか、こういうことは報告がないということですか。 |
| |
■ |
いや、我々は当然安全に関してはかなり力を入れるところがありまして、ふだんの業務で不安全なところですとか、例えば工場内で、不安全行為があったりとか、そういうことに関しては、今ですと1か月に一遍、管理者、マネージャーチーフが見回りをしたり、そういうことに関してやってるのと、また、例えばどこか、クリーンルームでけがをしたとか、そういうことについてはすべて表示されます。それを二度と起きないように、再発防止を兼ねて、安全衛生委員会にかけて、再発防止をやるというような体制は整ってます。 |
○
|
大企業の中には、在職中死亡者が発生した場合には原因を問わず、その人の亡くなる前1年間の、残業時間、労働時間を調査してるという企業もあるんですけれども、ニコンでは、そういうような亡くなった人の労働時間を調査したりとか、そういうことは少なくとも熊谷工場ではやっていないということですか。 |
| |
■ |
いや、そんなことはないと思います。今回の上段さんに関しては調べてありますよね。 |
○
|
いや、上段さんは今裁判になっていますからね。あなたが書いた陳述書だから聞いてるんです。
安全衛生体制、安全衛生活動のひとつとして、在職中死亡者が発生した場合には、その死亡の原因の調査のために、労働時間などを調査したりしていますかと聞いているんです。分からないなら分からないと言ってください。 |
| |
■ |
ちょっとその辺は、分かりません。死亡の後というのは、余りよく自分も認識してません。 |
○
|
あなたは先ほどの主尋問で、例えば深夜に働いたというような言葉を代理人が発したときに、その答えをするときに、深夜というのは何時のことを想定して答えていましたか。 |
| |
■ |
いろいろな時間がありましたけれども、まあ2時以降ですとか、2時過ぎですとか、下手すると、朝までやったときも一、二回あります。それで基本的には2時半か・・・2時45分かちょっと忘れましたけれども、それを過ぎると次の日って、明け休になっちゃうんですね。
だから、次の日は休むような形になるんです。 |
○
|
そうすると、あなたにとっての深夜労働という意味は、夜中の2時以降という趣旨でさっき答えていたんですか。 |
| |
■ |
いや、私は徹夜したという意味はそういう意味です。
それで、深夜勤務というのは10時以降を深夜勤務というふうに認識してます。 |
|