『再主尋問』



質問者:被告株式会社ニコン代理人
証人:株式会社ニコン社員 K氏


A 昼夜交替勤務
 

あなたが、検査管理係の5名の方に、昼夜交替勤務について意見を聞かれたときには、最初の1か月間くらいは、夜勤の明けた次の日には昼間寝付けなかったということがあったということですね。
  はい。


ただ個人差もあるでしょうけれども、2か月目以降には眠れるようになったと。
昼間も眠れるようになったと、こういう話を聞いたということですね。
  はい、そうです。


一般的に、あなたが夜勤慣れたというのは、そういうことを意味して言われたわけでしょう。
  はい、そのとおりです。


そして、その上に更に聞いて、体調がおかしいかどうかと聞いたところ、昼夜交替勤務を3年間から5年間やってる5名については、そういうことはありませんと、こういう答えが返ってきたということですね。
  はい、そうです。


1時間15分の休憩時間のほかに、リフレッシュタイムというのがありますよね。
  夜中ですと、3時から3時10分、リフレッシュタイムがあります。


それは何分間くらいあるんですか。
  10分間です。


リフレッシュタイムの過ごし方、それはどんな感じですか。
  それは本人の自由と言いますか、要は、たばこを吸う方はたばこ吸ってもらってもいいですし、ジュース飲む方は飲んでもいい、その10分間は、就業時間には入ってるんですが、実際にはその10分間は、自由に休んでいいということになっています。


休憩するためにクリーンルームから出るという行為なんですけれども、これは大変難しいことなんですか。
  クリーン着を着ていますので、更衣室に行ってクリーン着を脱いで出る、それだけです。


それから先ほど、深夜という言葉の問題が出たんですけれども、あなたがほかの従業員の方についての深夜業について証言された際には、労働基準法にのっとって、深夜勤務というのは午後10時以降と語ったと。
  はい。


最初あなたが答えられていたのは、昼夜交替勤務制が導入される以前の、あなた自身が徹夜をしたり夜遅くまで働いていた時間帯が何時か、という質問と間違えて、2時とか3時という話をされたいということですか。
  そうですね。その実際に自分が経験した時間帯をしゃべったということになります。


先ほど、反対尋問で出ましたけれども、そのような長い時間、昼夜交替勤務をしないで働くよりも、昼夜交替勤務のほうが楽か楽じゃないのか、この辺についてはあなたはどうですか。昼夜交替勤務を入れないと、徹夜したり、労働時間が長くなったりするということでしょう。
  はい。


そういう場合と、昼夜交替勤務をやって、1回単位の労働時間を短くする、あるいは休日を増やすということと、どちらがあなたにとっては楽であるというイメージを持っていますか。
  私は、要するに、通常勤務の方が、いわゆる深残と言いますが、深残をやって、次の日また8時半から就業するというのは、かなり厳しいものがあると思います。
ですから交替勤務をやって、そのめりはりを付けて二交替でやったほうが、そういうことが発生する場合には、そちらのほうが楽ではないかなというふうに思います。




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