『補充尋問』



質問者:裁判官
証人:株式会社ニコン社員 K氏


A 裁判官(1)
 

勇士さんの性格なんですけれども、自分で体調が悪いときに、自ら体調が悪いというふうに申し出るような性格だとお考えでしょうか。あなたの印象で結構なんですが。
  体調が悪ければ、そのようにちゃんとしっかり話せる方だというというふうに自分は思っています。


先ほど、責任感の強い人だという話がありましたけれども、責任感が強いがゆえに、そういう体調が悪いにもかかわらず、自分の仕事をまずやらなければならないというふうに考えて、あえて、そういうことをあなた方に隠すということはあり得たのではありませんか。
  それは、今となっては何とも言えませんけれども、ただその当時も彼のその顔とか、仕事のやりぶり、結果を出すやりぶりですね、その辺を見て、特に健康を何らの変調を来していないかということは、特に感じられなかったです。


原告の陳述書によりますと、15日間連続して働いた後に、目が押されるような感じとか、頭が痛いとか、そういうことを原告に言っているようなんですけれども、そういう訴えはありませんでしたか。
  そういうことは一切ありませんでした。


先ほど、昼夜交替勤務をされていた検査管理係の5名の方に、どういう状況かということを聞かれたと。
  はい。


その方々の社員歴と言いますか、働いてる年数というのはどのくらいなんでしょうか。
  もう・・・15年から10年くらいの間の人だと思います。勤続でですね。


勤続年数が長い人が、二交替勤務に変わるのと、入って間もない方が二交替勤務に入るのとで、二交替勤務に対する影響と言いますか、そういうものは変わってくるんでしょうか。同じなんでしょうか。
  人にもよりますでしょうけれども、それはどっちにしろ、勤続が長い、長くないというのは関係ないというふうに自分は思っていますけれども。自分の意見としてですが。


先ほど、現在はシフトの変更はされていないというお話でしたね。
  はい。


それはなぜですか。
  現在私の部下には、夜勤勤務をやってる方はいません。


それはそもそも夜勤がないから、シフトの変更がないということなんでしょうか。
  今、私の係が通常勤務だけですから。課の、検査管理というのはまた別な係なんですね。
そこの人に私は聞いたという話をしています。




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