『反対尋問』




H エラーの発生
 

それから、あなたは、コンピュータを動かしてるときには、いつエラーが出るか分からないので、ステッパーに付きっきりになるんだというふうなことも述べてますよね。    

 
はい。


ステッパーにおけるエラーの発生というのはすべてステッパーで記録されてコンピュータに記憶されてるんではありませんか。    

 
エラーの記録ということでしょうか。


そうです。    

 
エラーの記録に関しては検査のやり方にもよるかと思うんですが。


まず答えてもらいたいんですが、エラーは記録されますか、されませんか。    

 
エラーの時点で止まるという意味では記録と考えていいかと思うんですが。


(乙第59号証)を示す    これはコンピュータのディスプレイをプリントアウトしたものですけれども、エラーと書いてありますよね。そして、いろんなエラーの、何というかな、記載がされてますけれども。    

 
このログは何ですか。


こういうふうな形でステッパーでエラーが発生した場合にはコンピュータは自動的に記憶していくという機能があるんじゃないですか。    

 
これ、エラーの記録ですよね。


そうです。    

 
・・・これ、ちょっと何の画面だか私には分からないんですが。


見たことない、あなたは。    

 
これはちょっと分からないですね。


コンピュータにエラーが記憶されていくということはどうですか。    

 
どういった検査のときかでちょっと分かんない。


一般検査でもソフト検査でも同じだというふうに私は聞いてるんですけど。

 
・・・・・。


あなたはソフト検査をやったことないから分かんないかもしれませんけど。    

 
私に求められていたのは取りあえず結果を早く出すことでしたので、とにかくエラーが出たらもう1回やり直し若しくは早く連絡ということになりますよね。


ただ、あなたは陳述書の中ではソフト検査の場合付きっきりじゃなきゃいけないというふうなことを書いてるでしょう。    

 
これは私が見たのはそうですね。


だけど、ソフト検査の場合にこういうふうな記録があるみたいなんですが、あなたの陳述書で述べたような事実というのは間違ってるんではないですかと聞いてるんですよ。    

 
記録が残るということでしょうか。


そうです。付きっきりになる必要はないということです。    

 
記録が残ることと付きっきりでいなきゃいけないことではまた違うとは思うんですが。



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