『控訴審・判決全文』

―判決(80頁・後21行〜90頁)―

イ　平成10年1月、勇士は、5日に昼勤(午前8時18分出勤、午後7時38分退勤で拘束時間は11時間20分)、8日から10日まで夜勤(8日は午後7時58分出勤、翌日午前7時40分退勤で拘束時間が11時間42分、9日は午後8時18分出勤、翌日午前7時52分退勤で拘束時間が11時間34分、10日は午後8時11分出勤、翌日午前7時43分退勤で拘束時間が11時間32分)、

14日から17日まで昼勤(14日は午前8時16分出勤、午後8時32分退勤で拘束時間が12時間16分、15日は午前8時10分出勤、午後3時59分退勤[早退]で拘束時間が7時間49分、16日は午前8時17分出勤、午後7時42分退勤で拘束時間が11時間25分、17日は午前8時15分出勤、午後8時58分退勤で拘束時間が12時間43分)、

19日から21日まで夜勤(19日は午後8時8分出勤、翌日午前8時1分退勤で拘束時間が11時間53分、20日は午後8時11分出勤、翌日午前7時56分退勤で拘束時間は11時間45分、21日は午後8時17分出勤、翌日午前7時48分退勤で拘束時間は11時間31分)、26日及び27日に昼勤(26日は午前8時17分出勤、午後7時45分退勤で拘束時間が11時間28分、27日は午前8時18分出勤、午後7時36分退勤で拘束時間が11時間18分)、

29日から31日まで夜勤(29日は午後8時8分出勤、翌日午前７時46分退勤で拘束時間は11時間38分、30日は午後8時13分出勤、翌日午前8時13分退勤で拘束時間は12時間、31日は午後8時9分出勤、翌日午前7時36分退勤で拘束時間は11時間27分)をそれぞれし、その余の日には就業しなかった(いずれも休日であった。)。
　 同月の勇士の就労は、昼勤が7日(拘束時間の合計は78時間19分)、夜勤が9日(拘束時間の合計は105時間2分)であり、合計16日間就業してその拘束時間の総合計は183時間21分であった。

ウ　平成10年2月に、勇士は4日から7日まで昼勤(4日は午前8時14分出勤、午後10時退勤で拘束時間が13時間46分、5日は午前8時16分出勤、午後9時4分退勤で拘束時間は12時間48分、6日は午前8時16分出勤、午後9時10分退勤で拘束時間は12時間54分、7日は午前8時19分出勤、午後8時31分退勤で拘束時間は12時間12分)、9日から11日まで夜勤(9日は午後8時16分出勤、翌日午前7時43分退勤で拘束時間は11時間27分、10日は午後8時14分出勤、翌日午前7時56分退勤で拘束時間は11時間42分、11日は午後8時12分出勤、翌日午前7時42分退勤で拘束時間は11時間30分)、　　　

15日に休日出勤(午前8時15分出勤、午後6時26分退勤で拘束時間は10時間11分)、16日及び17日に昼勤(16日は午前8時21分出勤、午後9時05分退勤で拘束時間は12時間44分、17日は午前8時19分出勤、午後7時57分退勤で拘束時間は11時間38分)、19日から21日まで夜勤(19日は午後8時17分出勤、翌日午前９時44分退勤で拘束時間は13時間27分、20日は午後8時18分出勤、翌日午前7時36分退勤で拘束時間は11時間18分、21日は午後8時17分出勤、翌日午前8時11分退勤で拘束時間は11時間54分)、

25日から28日まで昼勤(25日は午後8時18分出勤、午後9時35分退勤で拘束時間は13時間17分、26日は午前8時21分出勤、午後7時50分退勤で拘束時間は11時間29分、27日は午前8時18分出勤、午後7時48分退勤で拘束時間は11時間30分、28日は午前8時13分出勤、午後8時17分退勤で拘束時間は12時間4分)をそれぞれし、その余の日には就業しなかった(いずれの休日であった。)。

　同月の勇士の就労は、昼勤が10日(拘束時間の合計は124時間22分)、夜勤が6日(拘束時間の合計は71時間18分)、休日出勤が1日(拘束時間は10時間11分)であり、合計17日間就業してその拘束時間の総合計は205時間51分であった。

エ　平成10年3月に、勇士は、2日から4日まで夜勤(2日は午後8時15分出勤、翌日午前10時退勤で拘束時間は13時間45分、3日は午後8時21分出勤、翌日午前8時51分退勤で拘束時間は12時間30分、4日は午後8時17分出勤、翌日午前7時58分退勤で拘束時間は11時間41分)、8日に休日出勤(午前8時19分出勤、午後7時31分退勤で拘束時間は11時間12分)、

9日及び25日の各日に昼勤(9日は午前8時16分出勤、午後7時45分退勤で拘束時間は11時間29分、25日は午前8時11分出勤、午後7時40分退勤で拘束時間は11時間29分)をそれぞれしたほか、10日から24日まではステッパーの納入検査のため台湾に出張した。勇士は、その余の日には就業しなかった(21日、30日及び31日が事欠とされたほかは、休日であった。)。

　台湾への15日間の出張期間を除く同月の勇士の就労は、昼勤が2日(拘束時間の合計は22時間58分)、夜勤が3日(拘束時間の合計は37時間56分)、休日出勤が1日(拘束時間は11時間12分)であり、この合計6日間の拘束時間の総合計は72時間6分であった。

オ　平成10年4月に、勇士は、2日から4日まで夜勤(2日は午後8時14分出勤、翌日午前7時55分退勤で拘束時間は11時間41分、3日は午後8時17分出勤、翌日午前8時28分退勤で拘束時間は12時間11分、4日は午後8時14分出勤、翌日午前8時2分退勤で拘束時間は11時間48分)、

8日から11日まで、13日から15日まで並びに20日及び21日の各日に昼勤(8日は午前8時15分出勤、午後8時16分退勤で拘束時間は12時間1分、9日は午前8時26分出勤、午後7時42分退勤で拘束時間は11時間16分、10日は午前8時22分出勤、午後7時57分退勤で拘束時間は11時間35分、11日は午前8時20分出勤、午後7時50分退勤で拘束時間は11時間30分、13日は午前8時13分出勤、午後7時42分退勤で拘束時間は11時間29分、14日は午前8時17分出勤、午後7時56分退勤で拘束時間は11時間39分、15日は午前8時18分出勤、午後7時52分退勤で拘束時間は11時間34分、20日は午前8時18分出勤、午後8時12分退勤で拘束時間は11時間54分、21日は午前8時15分出勤、午後7時39分退勤で拘束時間は11時間24分)、

23日から25日まで夜勤(23日は午後8時15分出勤、翌日午前7時38分退勤で拘束時間は11時間23分、24日は午後8時15分出勤、翌日午前7時39分退勤で拘束時間は11時間24分、25日は午後8時4分出勤、翌日午前7時38分退勤で拘束時間は11時間34分)、29日に休日出勤(午前8時27分出勤、午後8時27分退勤で拘束時間は12時間)をし、その余の日には就業しなかった(いずれも休日であった。)。

　同月の勇士の就労は、昼勤が9日(拘束時間の合計は104時間22分)、夜勤が6日(拘束時間の合計は70時間1分)、休日出勤が1日(拘束時間は12時間)であり、合計16日間就業してその拘束時間の総合計186時間23分であった。

カ　平成10年5月、勇士は、1日に休日出勤(午前8時17分出勤、午後5時44分退勤で拘束時間は9時間27分)、6日に昼勤(午前8時10分出勤、午後7時58分退勤で拘束時間は11時間48分)、8日及び9日に夜勤(8日は午後8時6分出勤、翌日午前7時40分退勤で拘束時間は11時間34分、9日は午後8時14分出勤、翌日午前7時48分退勤で拘束時間は11時間34分)、

13日から16日まで昼勤(13日は午前8時12分出勤、午後9時35分退勤で拘束時間は13時間23分、14日は午前8時17分出勤、午後8時37分退勤で拘束時間は12時間30分、15日は午前8時18分出勤、午後7時39分退勤で拘束時間は11時間21分、16日は午前8時14分出勤、午後7時59分退勤で拘束時間は11時間45分)、

18日から20日まで夜勤(18日は午後8時11分出勤、翌日午前9時19分退勤で拘束時間は13時間8分、19日は午後8時14分出勤、翌日午前7時51分退勤で拘束時間は11時間37分、20日は午後8時15分出勤、翌日午前8時1分退勤で拘束時間は11時間46分)、24日に休日出勤(午前8時15分出勤、午後5時3分退勤で拘束時間は8時間48分)、

25日及び26日に昼勤(25日は午前8時13分出勤、午後8時3分退勤で拘束時間は11時間50分、26日は午前8時16分出勤、午後7時43分退勤で拘束時間は11時間27分)、28日から30日まで夜勤(28日は午後8時15分出勤、翌日午前7時43分退勤で拘束時間は11時間28分、29日は午後8時22分出勤、翌日午前9時29分退勤で拘束時間は13時間7分、30日は午後8時20分出勤、翌日午前7時36分退勤で拘束時間は11時間16分)をそれぞれし、その余の日には就業しなかった(いずれも休日であった。)。

同月の勇士の就労は、昼勤が7日(拘束時間の合計は83時間54分)、夜勤が8日(拘束時間の合計は95時間30分)、休日出勤が2日(拘束時間の合計は18時間15分)であり、合計17日間就業してその拘束時間の総合計は197時間39分であった。

キ　平成10年6月、勇士は、3日から6日まで昼勤(3日は午前8時13分出勤、午後8時30分退勤で拘束時間は12時間17分、4日は午後8時4分出勤、午後8時8分退勤で拘束時間は12時間4分、5日は午前8時14分出勤、午後8時45分退勤で拘束時間は12時間31分、6日は午前8時10分出勤、午後8時2分退勤で拘束時間は11時間52分)、

8日から10日まで夜勤(8日は午後8時13分出勤、翌日午前7時48分退勤で拘束時間は11時間35分、9日は午後8時15分出勤、翌日午前7時38分退勤で拘束時間は11時間23分、10日は午後8時8分出勤、翌日午前8時23分退勤で拘束時間は12時間15分)、14日に休日出勤(午前8時18分出勤、午後5時23分退勤で拘束時間は9時間5分)、

15日及び16日に昼勤(15日は午前8時11分出勤、午後7時40分退勤で拘束時間は11時間29分、16日は午前8時14分出勤、午後7時36分退勤で拘束時間は11時間22分)、18日から20日まで夜勤(18日は午後8時18分出勤、翌日午前9時19分退勤で拘束時間は13時間1分、19日は午後8時19分出勤、翌日午前7時57分退勤で拘束時間は11時間38分、20日は午後8時24分出勤、翌日午前9時10分退勤で拘束時間は12時間46分)、

24日から27日まで昼勤(24日は午前8時1分出勤、午後10時12分退勤で拘束時間は14時間11分、25日は午前8時13分出勤、午後9時18分退勤で拘束時間は13時間5分、26日は午前8時2分出勤、午後8時32分退勤で拘束時間は12時間30分、27日は午前8時2分出勤、午後7時40分退勤で拘束時間は11時間38分)、29日及び30日に夜勤(29日は午後8時10分出勤、翌日午前8時3分退勤で拘束時間は11時間53分、30日は午後8時7分出勤、翌日午前7時37分退勤で拘束時間は11時間30分)をそれぞれし、その余の日には就業しなかった(いずれも休日であった。)。

　同月の勇士の就労は、本件昼勤によるものが10日(拘束時間の合計は122時間59分)、本件夜勤によるものが8日(拘束時間の合計は96時間1分)、休日出勤が1日(拘束時間は9時間5分)であり、合計19日間就業してその拘束時間の総合計は228時間5分であった。

ク　平成10年7月、勇士は、1日に夜勤(午後8時13分出勤、翌日午前7時41分退勤で拘束時間は11時間28分)、5日に休日出勤(午前8時10分出勤、午後6時36分退勤で拘束時間は10時間26分)、6日及び7日に昼勤(6日は午前8時13分出勤、午後7時40分退勤で拘束時間は11時間27分、7日は午前8時12分出勤、午後9時30分退勤で拘束時間は13時間18分)、9日から11日まで夜勤(9日は午後8時13分出勤、翌日8時53分退勤で拘束時間は12時間40分、10日は午後8時14分出勤、翌日午前8時6分退勤で拘束時間は11時間52分、11日は午後8時16分出勤、翌日午前8時30分退勤で拘束時間は12時間14分)、

15日から18日まで昼勤(15日は午前8時21分出勤、午後7時46分退勤で拘束時間は11時間25分、16日は午前8時14分出勤、午後8時4分退勤で拘束時間は11時間50分、17日は午前8時19分出勤、午後8時49分退勤で拘束時間は12時間30分、18日は午前8時16分出勤、午後7時47分退勤で拘束時間は11時間31分)をそれぞれし、20日には午前8時5分に出勤、午後2時55分に退場登録をし、そのまま同年8月4日までステッパーの納入検査のため宮城県に出張した。19日までのその余の日はいずれも就業しなかった(すべて休日であった。)

　宮城県に出張の同年7月20日から同月末までを除く同月の勇士の就労は、昼勤が6日(拘束時間の合計は72時間1分)、夜勤が4日(拘束時間の合計は48時間14分)、休日出勤が1日(拘束時間は10時間26分)であり、この合計11日間の拘束時間の総合計は130時間41分であった。

ケ　平成10年8月、勇士は、4日に宮城県への出張から戻り(午後2時40分にいったん入場登録をし、午後3時13分に退勤した。)、5日、6日及び10日から12日までの各日に昼勤(5日は午前8時8分出勤、午後8時54分退勤で拘束時間は12時間46分、6日は午前8時13分出勤、午後8時1分退勤で拘束時間は11時間48分、10日は午前8時20分出勤、午後7時52分退勤で拘束時間は11時間32分、11日は午前8時21分出勤、午後8時47分退勤で拘束時間は12時間26分、12日は午前8時18分出勤、午後10時1分退勤で拘束時間は13時間43分)、

14日に休日出勤(午前8時12分出勤、午後1時14分退勤で拘束時間は5時間2分)、17日から19日まで夜勤(17日は午後8時20分出勤、翌日午前7時47分退勤で拘束時間は11時間27分、18日は午後8時13分出勤、翌日午前7時41分退勤で拘束時間は11時間28分、19日は午後8時24分出勤、翌日午前7時36分退勤で拘束時間は11時間12分)、23日に休日出勤(午前8時16分出勤、午後5時39分退勤で拘束時間は9時間23分)、24日及び25日に昼勤(24日は午前8時21分出勤、午後7時40分退勤で拘束時間は11時間19分、25日は午前8時12分出勤、午後8時21分退勤で拘束時間は12時間9分)、

27日から29日まで夜勤(27日は午後8時18分出勤、翌日午前8時32分退勤で拘束時間は12時間14分、28日は午後8時16分出勤、翌日午前8時52分退勤で拘束時間は12時間36分、29日は午後8時19分出勤、翌日午前7時38分退勤で拘束時間は11時間19分)をそれぞれし、その余の日には就業しなかった(いずれも休日であった。)。

　4日間の出張期間を除く同月の勇士の就労は、昼勤によるものが7日(拘束時間の合計は85時間43分)、夜勤によるものが6日(拘束時間の合計は70時間16分)、休日出勤が2日(拘束時間は14時間25分)であり、合計15日間就業してその拘束時間の総合計は170時間24分であった。

コ　平成10年9月、勇士は、2日から5日まで昼勤(2日は午前8時21分出勤、午後7時59分退勤で拘束時間は11時間38分、3日は午前8時16分出勤、午後7時46分退勤で拘束時間は11時間30分、4日は午前8時16分出勤、午後7時42分退勤で拘束時間は11時間26分、5日は午前8時20分出勤、午後7時36分退勤で拘束時間は11時間16分)、

7日から9日まで夜勤(7日は午後8時14分出勤、翌日午前8時18分退勤で拘束時間は12時間4分、8日は午後8時10分出勤、翌日午前7時34分退勤で拘束時間は11時間24分、9日は午後8時7分出勤、翌日午後7時38分退勤で拘束時間は11時間31分)、13日に、休日出勤(午前8時17分出勤、午後6時42分退勤で拘束時間は10時間25分)、

14日、15日、17日から19日まで、23日から26日まで及び28日から30日までの各日に昼勤(14日は午前8時15分出勤、午後8時42分退勤で拘束時間は12時間27分、15日は午前8時19分出勤、午後7時45分退勤で拘束時間は11時間26分、17日は午前8時22分出勤、午後7時37分退勤で拘束時間は11時間15分、18日は午前8時18分出勤、午後7時48分退勤で拘束時間は11時間30分、19日は午前8時22分出勤、午後7時41分退勤で拘束時間は11時間19分、

23日は午前8時21分出勤、午後8時15分退勤で拘束時間は11時間54分、24日は午前8時25分出勤、午後7時37分退勤で拘束時間は11時間12分、25日は午前8時23分出勤、午後9時51分退勤で拘束時間は13時間28分、26日は午前8時11分出勤、午後7時51分退勤で拘束時間は11時間40分、28日は午前8時23分出勤、午後8時21分退勤で拘束時間は11時間58分、29日は午前8時22分出勤、午後7時48分退勤で拘束時間は11時間26分、30日は午前8時22分出勤、午後7時45分退勤で拘束時間は11時間23分)をそれぞれし、その余の日には就業しなかった(いずれも休日であった。)。

同月の勇士の就労は、昼勤が16日(拘束時間の合計は186時間48分)、夜勤が3日(拘束時間の合計は34時間59分)、休日出勤が1日(拘束時間は10時間25分)であり、合計20日間就業してその拘束時間の総合計は232時間12分であった。

サ　平成10年10月、勇士は、５日(午前8時11時出勤、午後7時35分退勤で拘束時間は11時間24分)、6日(午前8時26分出勤、午後7時48分退勤で拘束時間は11時間22分)、8日から10日まで(8日は午前8時17分出勤、午後7時56分退勤で拘束時間は11時間39分、9日は午前8時20分出勤、午後7時38分退勤で拘束時間は11時間18分、10日は午前8時23分出勤、午後8時13分退勤で拘束時間は11時間50分)、

14日から17日まで(14日は午前8時21分出勤、午後7時40分退勤で拘束時間は11時間19分、15日は午前8時21分出勤、午後7時41分退勤で拘束時間は11時間20分、16日は午前8時24分出勤、午後7時39分退勤で拘束時間は11時間15分、17日は午前8時24分出勤、午後7時50分退勤で拘束時間は11時間26分)、

19日から21日まで(19日は午前8時20分出勤、午後7時41分退勤で拘束時間は11時間21分、20日は午前8時24分出勤、午後8時8分退勤で拘束時間は11時間44分、21日は午前8時23分出勤、午後8時43分退勤で拘束時間は12時間20分)、26日(午前8時23分出勤、午後7時34分退勤で拘束時間は11時間11分)、27日(午前8時22分出勤、午後7時34分退勤で拘束時間は11時間12分)、

29日から31日まで(29日は午前8時22分出勤、午後7時34分退勤で拘束時間は11時間12分、30日は午前8時21分出勤、午後7時35分退勤で拘束時間は11時間14分、31日は午前8時22分出勤、午後7時52分退勤で拘束時間は11時間30分)の各日に昼勤をそれぞれし、その余の日には就業しなかった(いずれも休日であった。)。

　同月の勇士の就労は、合計17日間昼勤をしてその拘束時間は総合計は194時間37分であった。
　 同月26日、勇士は、雇用期間について同月27日から期限の定めなしとし、就労時間は午前8時30分から午後7時30分まで(うち休憩時間75分)又は午後8時30分から午前7時30分まで(うち休憩時間75分)とする交替制度によるとするほかは、従前と同じ内容で、一審被告アテストとの雇用契約を更新した。

シ　平成10年11月、勇士は、4日から7日まで昼勤(4日は午前8時17分出勤、午後7時34分退勤で拘束時間は11時間17分、5日には午前8時23分出勤、午後7時42分退勤で拘束時間は11時間19分、6日は午前8時21分出勤、午後7時36分退勤で拘束時間は11時間15分、7日は午前8時22分出勤、午後8時12分退勤で拘束時間は11時間50分)、

9日から11日まで夜勤(9日は午後8時13分出勤、翌日午前7時35分退勤で拘束時間は11時間22分、10日は午後8時13分出勤、翌日午前7時34分退勤で拘束時間は11時間21分、11日は午後8時16分出勤、翌日午前7時33分退勤で拘束時間は11時間17分)、16日及び17日に昼勤(16日は午前8時24分出勤、午後7時57分退勤で拘束時間は11時間33分、17日は午前8時23分出勤、午後7時54分退勤で拘束時間は11時間31分)、

19日から21日まで夜勤(19日は午後8時12分出勤、翌日午前7時40分退勤で拘束時間は11時間28分、20日は午後8時13分出勤、翌日午前7時40分退勤で拘束時間は11時間27分、21日は午後8時10分出勤、翌日午前10時13分退勤で拘束時間は14時間3分)、25日、26日、28日及び30日の各日に昼勤(25日は午前8時26分出勤、午後7時35分退勤で拘束時間は11時間9分、